iDeCoの現状(2019年1月7日)
月一で現状を報告しているiDeCoですが、【2018年12月報告】iDeCO・イデコでもお知らせしていますが12月あたりからちょっとヘコんでいます。下のグラフは、今日の段階のものです。昨年9月には+¥54,302となっておりましたが、12月には-¥13,369となっており、マイナスに突入しました。運用が下手だったこともありますが、世の株価の影響をモロに受けている感じです。長い目で見ていますので、問題ないと考えています。
やはり一番のおすすめはiDeCo
という状況になっても、自分みたいな素人の資産運用の中では、一番おすすめしています。順番としましては、①iDeCo→②ふるさと納税→③NISAでしょうか。なので、iDeCoは無理がない範囲で行けるのならば、限度額ギリギリは行った方がいいのではと思います。最低¥5,000から掛けられます。上限は、職業によって変わってきます。ざっくり以下な感じです。
・自営業者…月額¥68,000
・専業主婦(主夫)…月額¥23,000
・公務員…月額¥1万2000円
・会社員(企業年金がない場合)…月額¥23,000
・会社員(企業型確定拠出年金のみに加入している場合)…月額¥20,000
・会社員(確定給付企業年金のみに加入している場合、確定給付企業年金と企業型確定拠出年金の両方に加入している場合)…月額¥12,000円
自分の場合は、企業年金がない会社員ですもで、上限額は¥23,000円となります。
なお、月々の払いが最低金額の¥5,000も厳しい場合、停止することもできますし、再開もいつでも可能です。また、年1回になりますが、掛け金の変更もできます→これが郵送になるので、ちょっとめんどいこともありますが…
iDeCoのメリット
1.掛金が全額所得控除の対象となるので、支払っている金額×税率分が年末調整か確定申告で戻ってきます。ここがNISAと大きく違う部分でもあったりします。
2.投資信託の分配金、金利が非課税になります。NISAも運用益が非課税になりますが、5年間と制限がありますが、iDeCoは60歳(最長70歳)まで非課税で運用できます。なお、運用益に対する税率は20.315%ですので、なかなか大きい金額になります。
3.年金の場合、不足分があった場合、支払っている人たち同士で補填しなければなりませんが、iDeCoの場合、個人型確定拠出年金という名でも表されていますが、個人で管理されていますので、誰かの補填をすることはないです。自分の責任になります。
iDeCoのデメリット
1.原則60歳までは途中で引き出すことができません。ですので、あくまで余剰資金で運用するものになります。
2.加入時に¥2,777~、運用時に¥167~の手数料が掛かります。金融機関は1社のみと決まっています。手数料は、意外と大きいので、慎重に金融機関を選んだ方がいいと考えます。
・口座管理手数料が無料の代表的な金融機関
マネックス証券→加入時手数料¥2,777月額手数料¥167と手数料も安いです
SBI証券→加入時手数料¥2,777月額手数料¥167と手数料も安いです
楽天証券→加入時手数料¥2,777月額手数料¥167と手数料も安いです
※ただし取扱っている商品が違いますので、よく吟味した方がいいです。
3.貯金ではなく、投資ですので、自分で運用しなければなりません。
4.金融機関を変える時や月払→まとめ払い、まとめ払い→月払の変更手続きが、webではなく郵送になり、面倒な部分もあります。